無添加住宅の家づくり

無添加住宅の家づくり

化学物質を極限まで排除し、自然素材でつくる、本当に安心な住まい。
深呼吸したくなる室内空間。素足で歩きたくなる床。
10年後、30年後も「この家で良かった」と思える心地よさを。

家づくりは単なる住まいづくりではありません。
家族の健康・快適さ・安心をずっと守り続ける場所をつくること。
無添加住宅は、その想いから徹底して「安全で心地よい暮らし」を追求した住宅です。

01何を使わないか”から考える家づくり

一般的な住宅では新建材・化学接着剤・化学塗料などが使われ、それらの建材から発散される化学物質が室内空気を汚し、長時間過ごす空間の健康リスクになることが知られています。
無添加住宅では、「体に良くないものは最初から使わない」という発想を徹底しています。

以下のアプローチにより、”深呼吸したくなるほど澄んだ空気”まるで室内にいながら森の中にいるような住環境を実現します。

  • ビニールクロスや化学接着剤を使わない
  • 化学物質を含まない天然素材のみを採用
  • 吸放湿性・消臭性・調湿効果を素材そのもので実現

02自然素材がつくる“身体にやさしい空間”

無添加住宅の大きな特長は、人が触れる・吸い込むすべての空間に自然素材だけを取り入れていること。

漆喰(しっくい) — 空気をクリアにする壁

漆喰の主成分は「消石灰」です。そこにスサや海藻のりなどを加えたものが漆喰です。化学接着剤を使わず、天然原料だけで仕上げる漆喰壁には、健やかな暮らしを支える以下の特性があります。

また、漆喰は防火性能にも優れており、化学建材のようにダイオキシンなどの有毒ガスが発生することもありません。かつて日本の城や蔵が漆喰で塗られていたのも、漆喰が火に強かったからです。

漆喰の特徴

  • 化学物質ゼロで安心
  • 湿度を整える優れた調湿効果
  • 生活臭を消す消臭性能
  • VOC(揮発性有機化合物)吸着性能

無添加住宅の室内空気 試験結果

室内空気の見える化

~室内空気の「見えない安全」を“数値で証明”する家づくり ~

家の中で一番多く吸い込んでいるもの、それは「空気」です。 しかし、一般的な住宅では、新建材や接着剤、塗料などから発生する揮発性有機化合物(VOC)が室内に漂っていることがあります。
無添加住宅は、この空気を「数値化」して測定する住まいです。 単に「空気が綺麗ですよ」と言葉で伝えるだけではありません。 一般的な住宅ではほとんど行われない「室内空気測定(VOC測定)」を積極的に実施しています。さらに、測定の解析は第三者機関に依頼。客観的で公平なデータとして数値化することで、安心を確かな形でお届けします。

パッシブ測定法による測定

測定する主な項目

  • ホルムアルデヒド
  • トルエン
  • キシレン
  • エチルベンゼン
  • スチレン
  • その他揮発性有機化合物(VOC)

これらは、新建材の接着剤・塗料・ビニールクロスなどに含まれやすい物質です。無添加住宅は、これらを“初めから住宅に持ち込まない”のです。

無添加住宅の素材と工法

  • ビニールクロスを使わず、漆喰の塗り壁
  • 化学接着剤を使わず、米のりで接合
  • 自然塗料を使用し、化学溶剤を排除
  • 無垢材は薬剤処理を行わず、安全性を確保
  • 調湿する自然素材による、健やかな空気循環

無垢材 — 足裏から伝わる自然のぬくもり

無垢材は、合板や集成材のように化学接着剤を用いずに、使用する形状を丸太から削り出した木材です。

無垢材の特徴

  • 足裏にやさしい自然の温度・感触
  • 年月とともに味わい深く育つ色合い
  • 木本来の呼吸で湿度を調整する調湿機能

無添加住宅の無垢材は独自処理のオリジナル無垢材。

無垢材と一言でいっても、全ての製品が安全であるとは限りません。防虫・防カビを目的に薬剤による燻蒸処置が行われたり、木材の内部に薬剤を加圧注入している場合もあります。
無添加住宅で取り扱う木材は、燻蒸処理を一切行わず、約70℃の高温窯に1週間ほど入れて防虫・防カビ処理を行います。

さらに出荷前に-20℃の冷凍殺虫を行っております。人や環境に有害な薬剤を一切使用しない安心・安全なオリジナル木材です。

無添加住宅建材の安全性検証 試験結果

自然素材100%でつくられる究極の断熱材

炭化コルクは、コルク樫の樹皮を蒸し焼きにして成形した完全自然素材の断熱材です。
一般的な断熱材のように、接着剤・化学樹脂・充填材・防腐剤といった化学物質を一切使用しません。
樹皮の中に含まれる天然樹脂(スベリン)が粘着剤となり、自然のままで固まる構造が大きな特徴です。

  • 化学物質ゼロ:家の中で揮発し続ける化学成分が存在しない
  • 100%植物由来:自然素材そのものの安心感

長期安定の断熱性能

炭化コルクは劣化しにくく、長期間にわたり断熱性能が落ちにくい素材です。 “空気をきれいに保つ家づくり”と相性の良い断熱材です。その断熱性能の高さは世界的にも認められています。

優れた吸音性

炭化コルクは吸音性にも優れ、生活音や外部騒音をやわらげ、反響を抑えます。子どもの足音や道路の音が気になりにくい、落ち着いた住空間をつくります。

防腐剤を使わなくても長寿命

天然成分スベリンの働きで、虫やダニを寄せにくい素材です。炭化処理により腐りにくく、劣化しにくさも備えています。

燃えにくく、有毒ガスが出ない安全性

燃焼時に有毒ガスを発生させず、火の進行を遅らせる特性があります。 火災時の安全性を高める断熱材です。

調湿性能・消臭性能

コルクの細胞はハニカム構造になっており、 湿気を吸ったり吐いたりする、優れた調湿性能を持ちます。また、炭と同様に炭化コルクには目に見えないミクロの穴が無数に空いているため、消臭効果も期待できます。

米のり・柿渋・天然塗料
— 人に優しい安全な素材だけで仕上げる

通常は化学接着剤を使う接合部分にも、無添加住宅ではお米由来の米のりを使用。木材と同じ成分に近く、自然な接着力があります。

無添加住宅で使用している建具にも米のりを使用し、ひとつひとつ手作業で商品づくりを行っています。

さらに柿渋やベンガラといった自然由来塗料を用いることで、化学物質に頼らず防虫・防腐・耐候性を引き出しています。
自然素材で着色した風合いは、ペンキ等では決して表現できません。

時が経つほど、風合いの変化、その価値を感じていただけます。

03人にも地球にもやさしい、サスティナブルな住まい

無添加住宅は、自然素材だけでつくる独自の家づくりにより、 “人にやさしい”だけでなく“地球にやさしい”住宅です。
化学物質を極力使わず、自然由来の素材を採用することで、製造・施工・暮らし・廃棄まで、環境への負荷を抑えています。化学物質を減らすことは、住む人だけでなく地球環境を守ることにもつながります。

無添加住宅で使用する自然素材は、再生可能であることも特長です。
断熱材に使われる炭化コルクは、樹皮を採取しても再生する 伐採を必要としない、持続可能な天然素材です。
役目を終えた後も土に還る素材が中心で、石油化学系建材に比べ、廃棄時の環境負荷も抑えられます。未来の地球に負担を残さない家づくりです。

無垢材 木材として再利用しやすい 漆喰 石灰石由来で環境負荷が低い
米のり 生分解性が高い コルク 土へ還る自然素材